【最新版】運転免許証の住所変更に必要な書類とは?手続きの流れも解説

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引っ越しをしたらやるべき手続きの一つが、運転免許証の住所変更です。

「面倒くさそう」と後回しにされがちですが、放置しておくと、交通違反時にトラブルになる可能性も…!

この記事では、必要書類を中心に、手続きの流れや注意点、よくある質問まで、最新情報をわかりやすく解説します。


運転免許証の住所変更方法

住所変更の手続きの流れ

運転免許証の住所変更手続きは、次の3ステップで完了します。

  1. 必要書類を用意する(住民票、マイナンバーカードなど)
  2. 最寄りの警察署・交番・運転免許試験場に行く
  3. 書類を提出し、その場で免許証裏面の住所を更新

申請は基本的に無料で、即日で完了します。

ただし、混雑や書類不備で時間がかかる場合もあるため、余裕を持って行動しましょう。


運転免許証の住所変更の必要書類

1:運転免許証又はマイナ免許証(いずれもお持ちの方は両方)

2:新しい住所が確認できる書類(確認)

・住民票の写し(コピー不可)(マイナンバー(個人番号)が記載されていないもの)

・マイナンバーカード(通知カード不可)、(券面上で新しい住所が確認できるもの)

・健康保険証

・在留カード

・消印付郵便物 等

現住所が確認できる書類であればOKですが、書類によっては補足書類を求められる場合があります。

住民票はマイナンバーの記載がないものを用意しましょう。

また住民票は、新住所が記載されていればOKなので、世帯主/続柄や本籍地/筆頭者は不要ですが、
本籍地が分からない方は本籍地/筆頭者を入れておくと安心です。


交番や警察署での手続き方法

地域の交番・警察署では比較的スムーズに住所変更が可能です。

  • 窓口で「免許証の住所変更」と伝える
  • 所定の申請用紙に記入
  • 書類提出後、その場で免許証裏面に新住所が記載される

混雑していなければ、10~20分程度で終わることが多いです。


運転免許試験場での手続き

運転免許センターでは住所変更と同時に、免許更新や氏名変更の手続きも可能です。

  • 試験場の「記載事項変更窓口」で対応
  • 申請書類の記入と書類提出
  • 混雑している場合は1時間程度かかることも

地方によって対応方法が異なるため、事前にHPなどで確認してから訪れましょう。


土日や祝日の受付時間について

多くの警察署・交番では平日(月〜金)午前8時半〜午後5時ごろの対応です。


一部の免許センターでは日曜日も受付している場所がありますが、祝日は休みのところが多いので注意が必要です。


運転免許証の住所変更に必要な書類一覧

住民票の取得方法

住民票は、以下の方法で入手できます:

  • 市区町村の役所や出張所で窓口申請
  • コンビニ交付(マイナンバーカードが必要)
  • 郵送請求(発行まで数日かかる)

申請の際は、「マイナンバー記載なし」「本籍記載あり/なし」を選ぶ必要がある場合があるので、目的に応じて選びましょう。


マイナンバーカードの必要性

マイナンバーカードがあると、住民票の代替として使用できるため非常に便利です。

顔写真付きで本人確認にもなるため、他の行政手続きでもスムーズに使えます。


旧姓や本籍変更に関する書類

結婚などで氏名が変わった場合や、本籍地の変更がある場合は、

  • 戸籍謄本または抄本
  • 新しい住民票

が必要となることがあります。変更がある場合は事前に問い合わせると安心です。


代理人による手続きの際の必要書類

本人が来所できない場合は、代理人でも住所変更可能ですが、以下が必要です:

  • 本人が記入した委任状
  • 本人の免許証原本
  • 代理人の身分証明書

すべて揃っていないと手続き不可になるので、注意しましょう。

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運転免許証の住所変更手続きの注意点

申請書類の記載事項

申請書には次のような情報を正確に記入します:

  • 氏名
  • 生年月日
  • 新旧の住所
  • 連絡先(電話番号など)

虚偽の記載や記入漏れがあると、受付で差し戻されることもあります。


手数料について

通常、住所変更だけなら無料です。

ただし、免許証の再発行を伴う手続き(破損や再交付など)の場合は数千円の手数料が発生します。


提出期限と変更内容

運転免許証の住所変更手続きに明確な期限はありません。

ただし、速やかに届け出ること、とあるためトラブル回避のためにも早めに済ませるのがベストです。


運転免許証の住所変更手続き場所の案内

どこで手続きできるのか

住所変更の手続きは以下の場所で可能です:

  • 最寄りの警察署(交通課または免許窓口)
  • 交番(受付できない場合もあるので要確認)
  • 運転免許試験場

場所ごとに受付時間や混雑状況が異なるため、事前確認が大切です。


管轄の警察署と交番のリスト

都道府県警の公式サイトには、住所変更に対応した窓口の一覧が掲載されています。

「〇〇県 警察 住所変更」などで検索し、対応窓口の所在地を調べておきましょう。


確認が必要な住所地

市区町村の境界をまたいだ引越し、とくに都道府県を越えた場合は、通常の住所変更ではなく「記載事項変更+更新」や「再交付」になる可能性があります。


運転免許証の住所変更におけるよくある質問

運転免許証の住所変更をしていないとどうなる?


免許更新時や交通トラブル時に指摘されることもあるので、なるべく早めに手続きを済ませましょう。


電子証明書は必要か

運転免許証の住所変更には電子証明書は不要です。

ただし、マイナポータルを使った他の手続きと併用する場合は必要になるケースがあります。


変更届と連絡先について

住所変更に関する問い合わせは、居住地を管轄する警察署または運転免許センターにしましょう。

公式HPには窓口の連絡先や受付時間が記載されているので、確認してから行動するとスムーズです。


運転免許の有効期限と変更の関係

免許の更新時期が近い場合、更新と住所変更を同時に行うことも可能です。

ただし、それまでに別のトラブルが起こると「住所未変更」と見なされるため、期限を待たず早めに申請するのが安心です。

✅まとめ:運転免許証の住所変更は早め&確実に!

引越し後に忘れずに行いたいのが「運転免許証の住所変更」です。

法律上、明確な提出期限は定められていませんが、「速やかに行うこと」が求められています。

放置しておくとトラブルや本人確認時の支障につながる可能性があります。

手続き自体はシンプルで、必要書類を揃えて警察署や運転免許センターなどに行けば、その場で完了します。

マイナンバーカードがあるとよりスムーズです。

地域ごとに受付時間や対応窓口が異なるため、事前の確認も大切です。


🔍ポイントまとめ:

  • 住所変更は明確な期限はないが、速やかに手続きを行うことが推奨
  • 必要書類:住民票、マイナンバーカード、健康保険証など現住所が確認できるもの
  • 手続き場所:警察署・交番・運転免許試験場
  • 手数料は基本無料(再発行時は別途費用)
  • 都道府県をまたぐ引越しは再交付が必要な場合もあり
  • 代理人手続きには委任状と双方の身分証明書が必要

▶次にやるべき行動は?

まだ住所変更をしていない方は、お住まいの地域の警察署や免許センターの受付時間を確認し、必要書類を用意してできるだけ早く手続きを行いましょう。

本人確認や更新時のトラブルを防ぐためにも、早めの対応が安心です。

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