「戸籍の附票」と言われて困ってしまっても大丈夫です
役所や金融機関で、
突然こんなことを言われたことはありませんか?
- 「戸籍の附票を提出してください」
- 「住民票ではなく、附票が必要です」
聞き慣れない言葉なので、
「附票って何?」
「どうやって取るの?」
と不安になる方はとても多いです。
でも安心してください。
戸籍の附票は、内容を知れば難しい書類ではありません。
この記事では、
役所の手続きが苦手な方でも分かるように、
順番にやさしく説明していきます。
戸籍の附票とは、どんな書類?

戸籍の附票(ふひょう)とは、
その人がこれまで住んできた住所の記録が分かる書類です。
具体的には、
- どの住所に
- いつからいつまで住んでいたか
という情報が、
時間の流れに沿って記載されています。
住民票とは何が違うの?
ここが一番分かりにくいポイントですが、
役割がはっきり違います。
- 住民票
→ 今の住所(または直前の住所)を証明する書類 - 戸籍の附票
→ 過去から現在までの住所の流れを証明する書類
「今どこに住んでいるか」なら住民票、
「これまでどこに住んでいたか」まで必要なときに
戸籍の附票が使われます。
戸籍の附票は、どんなときに使うの?

① 住所の履歴を確認・証明したいとき
次のような場面で、
戸籍の附票が必要になることがあります。
- 相続の手続き
- 不動産の名義変更
- 金融機関での本人確認
「この人が、確かにこの住所に住んでいた」
ということを確認するために使われます。
② 本籍地と住所のつながりを確認するとき
引越しを何度もしている場合、
住民票だけでは、
住所の流れが分からないことがあります。
そんなとき、
戸籍の附票を見ることで、住所の移り変わりが確認できます。
③ かなり昔の住所を証明したいとき
- 何年も前に住んでいた住所
- すでに住民票が残っていない住所
こうした場合でも、
戸籍の附票なら確認できることがあります。
戸籍の附票は、どこで取るの?
戸籍の附票は、
本籍地がある市区町村役場で取得します。
今住んでいる市区町村ではなく、
戸籍が置いてある役所という点が、
少し分かりにくいポイントです。
戸籍の附票の取り方

窓口で取る場合
本籍地の役所の窓口で、
「戸籍の附票を取りたいです」と伝えます。
一般的に必要なものは、
- 本人確認書類(運転免許証など)
- 手数料(数百円程度)
です。
郵送で取る場合
本籍地が遠い場合は、
郵送で請求することもできます。
その場合、次のものが必要になることが多いです。
- 申請書
- 本人確認書類のコピー
- 定額小為替
- 返信用封筒
詳しい方法は、
本籍地の自治体のホームページを見ると確実です。
取得するときに気をつけたいこと
必要な住所の範囲を確認する
戸籍の附票には、
- 現在の住所だけを載せる
- 過去の住所をすべて載せる
など、
載せる範囲を選べる場合があります。
提出先に、
「どこからの住所が必要か」
を事前に確認しておくと安心です。
コンビニでは取れないことが多い
住民票と違い、
戸籍の附票はコンビニ交付できない自治体が多いです。
基本は、
役所の窓口か郵送で取得することになります。
まとめ
- 戸籍の附票は「住所の履歴」が分かる書類
- 住民票とは役割が違う
- 相続や不動産などで使われることが多い
- 本籍地の役所で取得する
- 事前に必要な範囲を確認すると安心
最初は分かりにくく感じますが、
「住所の流れを証明する書類」
と考えると、とてもシンプルです。
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